【衝撃】実話を元にしたおすすめ映画16選【感動から凶悪犯罪まで】

事実を元にしたおすすめ映画16選

真実は小説より奇なりを地で行く事実を基にした映画を紹介します。

本ブログで紹介してきた映画の数もだいぶ増えてきましたのでまとめてみました。

感動作から凶悪な事件、ホラー、サスペンスなどなど洋画から邦画まで様々なジャンルを網羅してみました。

何を観ていいか迷うなという時に参考になればと思います。

 

 

 

 

フォードVSフェラーリ

 



1966年のル・マン24時間耐久レースにて絶対王者フェラーリに挑んだ、キャロル・シェルビーとケン・マイルズの友情を描いた本作。

リアルなレース描写や登場する名車に車好きならもちろん、友情や家族愛、会社との対立など様々なテーマが描かれる本作は誰にでも楽しめます。

「フォードvsフェラーリ」解説・楽しむためのポイント 登場車種も解説【2022年のル・マンは6月11日~12日】 - ウィルのおいしい生活ブログ

 

2019年製作/153分/G/アメリ
原題:Ford v. Ferrari
配給:ディズニー

 

9人の翻訳家 囚われたベストセラー

 



ダ・ヴィンチ・コード」シリーズの4作目「インフェルノ」の出版時に、違法流出を防ぐために翻訳家たちを地下室に隔離して翻訳を行ったという逸話がモチーフになっています。

スリリングなサスペンスを楽しみたいときにおススメです。

映画「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」解説 ミステリー好きこそ騙される? - ウィルのおいしい生活ブログ

 

2019年製作/105分/G/フランス・ベルギー合作
原題:Les traducteurs
配給:ギャガ

 

ビューティフル・マインド

 



天才数学者ジョン・ナッシュの生涯を描いた本作。

統合失調症を患いながらノーベル経済学賞を受賞した裏には献身的に支える妻や友達の支えがありました。

実話をもとにした感動のヒューマンドラマです。途中サスペンス的な要素も楽しめます。

ビューティフル・マインド 解説 天才数学者ジョン・ナッシュとゲーム理論とは - ウィルのおいしい生活ブログ

2001年製作/136分/アメリ
原題:A Beautiful Mind
配給:UIP映画

 

 

ダラス・バイヤーズクラブ

 

本作でアカデミー賞主演男優賞を受賞したマシュー・マコノヒーの一作。

まだエイズに対する偏見があった時代に既存の医療に疑問を抱き戦った男の物語です。

昨今のウイルス騒動にも通ずる話ではないでしょうか。必見です。

ダラス・バイヤーズ・クラブ レビュー 死を意識したことで人生を変えたカウボーイの実話 - ウィルのおいしい生活ブログ

2013年製作/117分/R15+/アメリ
原題:Dallas Buyers Club
配給:ファインフィルムズ

 

RUSH/ラッシュ プライドと友情

 

F1好きなら必見だがF1が好きじゃなくても観てほしい一作。

強烈な個性を放つ2人の天才ドライバーの戦いを描いた作品。

当時なぜ人々はF1に熱狂したのかがわかる時代を写した作品でもある。

【映画】RUSH/ラッシュ プライドと友情 レビュー解説 事実との違いは?ニュルブルクリンクってどんなサーキット? - ウィルのおいしい生活ブログ2013年製作/123分/PG12/アメリカ・ドイツ・イギリス合作
原題:Rush
配給:ギャガ

 

 

奇跡のリンゴ

 

日本人なら観ておくべき、偉人のお話。

農薬なしでは栽培できなかったリンゴを無農薬で育てた奇跡の話。

夢を支える家族の姿にも感動間違いなし。

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2013年製作/129分/G/日本
配給:東宝

 

 

グランドジャーニー

 

絶滅危惧種の渡り鳥である雁(ガン)の繁殖ために、雁に安全な飛行ルートを教えるという前代未聞のチャレンジを行った親子の物語。

子供の成長物語としても面白く、雁との飛行シーンは絶景で感動ものです。

映画 グランド・ジャーニー レビュー 実話を基にした感動作 - ウィルのおいしい生活ブログ

2019年製作/113分/G/フランス・ノルウェー合作
原題:Donne-moi des ailes
配給:クロックワークス

 

 

 

マネー・ショート華麗なる大逆転

 

リーマンショックの裏側を描いた本作。

サブプライムローンの崩壊を見抜いた投資家たちの話を分かりやすく時にコメディータッチで説明してくれるので金融知識がなくてもある程度楽しめます。

映画「マネー・ショート華麗なる大逆転」レビュー・解説考察 金融知識がなくても見てほいた方がいい一作 - ウィルのおいしい生活ブログ

2015年製作/130分/G/アメリ
原題:The Big Short
配給:東和ピクチャーズ

 

 

マネーボール

 

低迷するアスレチックスを常勝チームへと導いたGMのお話。

古いやり方にこだわる古参たちとの戦いは野球の試合より熱い!

劇中で流れる楽曲も最高。

【映画】マネーボール レビュー解説・考察 野球に興味がなくても観てほしい一作 - ウィルのおいしい生活ブログ

2011年製作/133分/G/アメリ
原題:Moneyball
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

 

ダンガル きっと、つよくなる

 

映画「きっと、うまくいく」のアーミル・カーン主演の本作。

2人の娘を女子レスリングのプロとして育てる元レスリング選手のスポコン映画。

実際に吉田沙保里選手とも戦ったことのあるそうです。

おすすめ映画「ダンガル きっと、つよくなる」考察 なぜインド映画は面白いのか? - ウィルのおいしい生活ブログ

2016年製作/140分/G/インド
原題:Dangal
配給:ディズニー、ギャガ

 

 

ハドソン川の奇跡

 

ニュースで見て覚えている方も多いかもしれませんが、ニューヨークのハドソン川に不時着した飛行機パイロットの話。

パイロットへの厳しい責任追及を映画いた本作は法廷劇としても楽しく、ニュースの裏側を知ることができます。

ハドソン川の奇跡 【実話を基にした真実の物語】 - ウィルのおいしい生活ブログ

2016年製作/96分/G/アメリ
原題:Sully
配給:ワーナー・ブラザース映画

 

 

グリーン・ブック

 

黒人差別が激しかった時代にアメリカ南部をツアーに回る黒人ピアニストとイタリア系白人の運転手の友情の物語。

旅を続けるごとに徐々に打ち解けあう二人を描いたロードムービです。

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2018年製作/130分/G/アメリ
原題:Green Book
配給:ギャガ

 

 

ボヘミアン・ラプソディ

 

ご存じイギリスのロックバンド「クイーン」のボーカルフレディ・マーキュリーの一生を描いた本作。

クイーンの楽曲とストーリーがリンクする演出が素晴らしく、ラストのライブエイドのシーンは鳥肌物です。

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2018年製作/135分/G/アメリ
原題:Bohemian Rhapsody
配給:20世紀フォックス映画

 

エルヴィス

 

 

アメリカを代表するロックンロールスター「エルヴィス・プレスリー」の半生をマネージャーであるトムパーカー大佐の視点を交えながら描く一作。

なぜ、人々はエルヴィスに熱狂したのかを追体験できる体験型の映画でもあり、エンタメとしてもドキュメンタリーとしても楽しめます。

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2022年製作/159分/G/アメリ
原題:Elvis
配給:ワーナー・ブラザース映画

 

ポゼッション

 

ディビュークの箱という呪いの箱をモデルにしたホラー作品。

呪いや呪物、悪霊系のホラー作品で製作にはサム・ライミも携わっています。

テーマとして家族愛も描かれており、ラストは感動できるかも。

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2012年製作/92分/G/アメリカ・カナダ合作
原題:The Possession
配給:ブロードメディア・スタジオ

 

愛のコリーダ

 

実際のあった昭和11年の阿部定事件を基にした本作は、生々しい性描写で話題になりました。

当時の日本では制作できないためフランスからの逆輸入映画として製作配給されました。

ある意味鑑賞後の疲労感が半端ない一作。

愛のコリーダ 修復版 感想 初めて劇場で見た衝撃を忘れないための備忘録 - ウィルのおいしい生活ブログ

1976年製作/108分/R18+/日本・フランス合作
原題:L'Empire des sens
配給:アンプラグド
日本初公開:1976年10月16日

 

 

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映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」レビュー 見どころや初心者にも楽しめるのか解説

ジュラシックワールド新たなる支配者

本日7月28日公開の映画「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」をさっそく劇場で鑑賞してまいりました。

1作目の「ジュラシック・パーク」からリアルタイムで鑑賞している世代としてとても楽しみにしておりました。

そして自分が住む福井県は恐竜王国として恐竜は馴染み深い存在でもあります(笑)

劇場に行こうかどうか迷っている方のためにできるだけネタバレ抑え目でおすすめポイントをあげていきたいと思います。

【予習復習】ジュラシック・ワールド新たなる支配者の公開前に改めて1作目のジュラシック・パークを観た - ウィルのおいしい生活ブログ

ジュラシックワールド福井駅

写真は福井駅前西口のものです。時間帯によって動いたり鳴き声が聴けたりと結構迫力あります。

 

 

 

 

映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」


www.youtube.com

2022年製作/147分/G/アメリ
原題:Jurassic World: Dominion
配給:東宝東和

 

あらすじ

ジュラシック・ワールドのあった島、イスラ・ヌブラルが噴火で壊滅し、救出された恐竜たちが世界中へ解き放たれて4年。人類はいまだ恐竜との安全な共存の道を見いだせずにいる。恐竜の保護活動を続けるオーウェンとクレアは、ジュラシック・パーク創設に協力したロックウッドの亡き娘から作られたクローンの少女、メイジーを守りながら、人里離れた山小屋で暮らしていた。そんなある日、オーウェンは子どもをつれたブルーと再会。しかし、その子どもが何者かによって誘拐されてしまい、オーウェンはクレアとともに救出に向かう。一方、ある目的で恐竜の研究をしている巨大バイオテクノロジー企業のバイオシンを追っていたサトラー博士のもとには、グラント博士が駆け付け、彼らはマルコム博士にも協力を求める。

ジュラシック・ワールド 新たなる支配者 : 作品情報 - 映画.com

 

スタッフ・キャスト

監督:コリン・トレボロ

製作:フランク・マーシャル

   パトリック・クローリー

製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ

      アレクサンドラ・ダービシャー

      コリン・トレボロ

 

出演:クリス・プラット

   ブライス・ダラス・ハワード

   ローラ・ダーン

   ジェフ・ゴールドブラム

   サム・ニール

   ディワンダ・ワイズ

   ママドゥ・アティエ

   B・D・ウォン

   オマール・シー

   キャンベル・スコット

 

 

 

映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」レビュー

早速初日に劇場へ行けば夏休みの学生たちが多かったように感じます。

そして、今回の「ジュラシック・ワールド新たなる支配者」は子供はもちろん大人も楽しめる最高の出来だったと思います。夏休みにはぴったりの映画なんじゃないでしょうか。

 

作品のテーマ・メッセージ

 

「新なる支配者」という副題ですが、恐竜が全世界に放たれた前作から4年後の世界を描いています。恐竜がいることが日常となった世界が描かれるのですが、イナゴの襲来や食糧危機など実際のニュースで見たことのある出来事が映画内で起きており現実世界とリンクする作りになっておりこの物語は単なるSFではないと思わせる説得力があったと感じました。

大きなテーマとして「共存」があげられると思います。

恐竜と人間が完全に分かり合うとこはできなでしょう。コロナウイルスと人間が分かり合うことは無いように。

でもともに存在しているもの同士どのように付き合っていくのか?

そんなことを考えさせられましたね。

ちなみに、映画冒頭恐竜の被害を伝えるニュースキャスターはアジア系のハーフでした。人種間での共存というのもメタ的に表現していたのかもしれませんね。

 

過去をやり直すことはできない

 

蚊の血液から恐竜のDNAを取り出し現代に恐竜を復活させたが、やはりそれは間違いであった。これがこのシリーズが一貫して語っているテーマでもあります。

ですが、タイムマシンでやり直せるわけもなく、罪は償うか背負って生きていくしかありません。

そんな中で提示された映画ラストの世界の様子は美しいと感じるものでした。

 

新たなる支配者って結局誰なのか?

これに対する明確な答えは映画内では明言されていませんでした。

一連の騒動に対する落とし前のつけ方や説明が不十分なことなどが賛否両論招いているのですがやはり新たなる支配者とは恐竜のことだと思います。

圧倒的な力を持った太古の恐竜の生命力は生身の人間にはかないません。

自然界において自らが捕食されるリスクのない動物を頂点捕食者というのですが、我々の生活する世界では熊やライオン、アナコンダ、サメそして人間が頂点捕食者といわれています。

ジュラシック・ワールド」の世界で考えると恐竜が圧倒的頂点捕食者ではないでしょうか?

そういった観点から新たなる支配者は恐竜ではないかと思うのです。

 

 

福井駅ラプトル

もうすでに恐竜と共存している福井市民。この恐竜は「フクイラプトル」です。

福井駅「恐竜広場」のご案内 | 福井県ホームページ

 

アクションは迫力満点

「007」や「インディージョーンズ」を観ているかのようなアクションシーンもありとても楽しめました。

市街地で恐竜とのチェイスシーンはシリーズでも初で圧倒的なパワーで迫りくるアトロキラプトルは威圧感半端ないです。美しい海岸沿いの街並みとバイクでのチェイスはまさしく「007」でしたね。

 

リアルな恐竜たち

本作でもCGとアニマトロニクスと使い分けて恐竜たちが登場するのですが、どれがCGでどれがアニマトロニクスなのか見分けがつかないほどリアルなつくりになっています。アニマトロニクスの第一人者であるジョン・ノーラン氏と古生物学教授のスティーブン・ブルサッット氏による功績が大きく本作に登場する恐竜は実際にいたとされるものばかりでかなり正確に再現されているそうです。

見どころとしてはやはりアニマトロニクスで、ヴェロキラプトルのブルーの子供であるベータとエリマキトカゲのようなディロフォサウルスがアニマトロニクスだそうです。

どんな動きをしているか注目です。

ちなみにイナゴもアニマトロニクスだそうです。

 

 

1作目のキャラクターたちが再登場

オールドファンには涙物のキャラクターたちが再集結しています。

ジェフ・ゴールドブラム演じるマルコム博士、ローラ・ダーン演じるエリー・サトラー博士そして、サム・ニール演じるアラン・グラント博士と1作目の主要人物が登場します。

前作である「ジュラシック・ワールド炎の王国」でもマルコム博士が登場していましたがこちらはカメオ出演くらいのちょい役でした。

しかし今回はがっつり3人とも主要キャラクターとして登場しますのでご安心ください。

ジュラシック・パーク3」ではサムとエリーは結婚しておらずエリーは子供を持つ母親として登場していましたが本作ではどうなっているかはぜひ劇場で確認していただきたいところです。

 

ジェフ・ゴールドブラムのイアン・マルコム博士が登場し吹き替えは同じく大塚芳忠が担当しておりさらにサム・ニールのアラン・グラント博士/菅生隆之、ローラ。ダーンのエリー・サトラー博士/井上喜久子と声優ファンなら吹き替えでも鑑賞した方がいいでしょう。

 

 

初心者でも楽しめる?過去作は復習するべきか?

本作を鑑賞する前に過去作は観たほうがいいのでしょうか?

ズバリいうと、「ジュラシック・ワールドシリーズ」と一作目の「ジュラシック・パーク」は観ておいた方が3~4倍楽しめるでしょう。

作品の背景がつかめるように映画冒頭に説明もあるのですが、ラプトルのブルーとの関係やメイジーロックウッドの生い立ちなど「ジュラシック・ワールドシリーズ」はせめて見ておいた方がいいでしょう。

さらに楽しみたいなら一作目の「ジュラシック・パーク」もご覧ください。オマージュもたくさん含まれています。

時間に余裕のある方はアマプラで全シリーズ観れるので観ておいた方がいいでしょう。

今回映画前に前作見直してみたのですが、内容を忘れてた「ジュラシック・パーク3」が結構面白かったですね。

 

吹き替え版の評価は?

今回吹き替え版を鑑賞したのですが、巷で言われているほど悪くはないのではないでしょうか?

もう3作目になるので耳がなれたのかもしれませんが、玉木宏は結構渋くなっていましたし何といっても、大塚芳忠井上喜久子菅生隆之と実力派声優の声が聴けるだけで大満足でした。

こういった迫力のある映画は画に集中できる分普段字幕派の方も吹き替えで見てみるといいかもしれませんよ。

 

 

パンフレットの内容は?買った方がいい?

パンフレットは税込み880円で、登場人物紹介から登場する恐竜の紹介。制作の裏側、過去作の振り返りや恐竜トリビアなど読みどころ満載です。

監督のインタビューは無いのとスタッフクレジットが無いのが残念ですが、本作が気に入ったのなら買って損はないでしょう。

アニマトロニクスの恐竜の写真もたくさん掲載されていますよ

 

 

福井県立恐竜博物館では本作とのタイアップ企画を行っているそうで、夏休み、お盆の予定がまだ決まっていない方は「ジェラシック・ワールド」を観て恐竜博物館に行くというのもいいかもしれませんよ。

www.dinosaur.pref.fukui.jp

 

 

 

 

 

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【予習復習】ジュラシック・ワールド新たなる支配者の公開前に改めて1作目のジュラシック・パークを観た

2022年7月29日(金)にジュラシック・ワールドシリーズ完結編である「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」の公開に先立って、改めてスティーブン・スピルバーグ監督の「ジュラシック・パーク」を鑑賞しました。

1993年公開の本作ですが令和の現代でも色褪せない最高のエンターテイメント作品であることを再認識させられました。

 

 

 

 

映画「ジュラシック・パーク

ジュラシックパーク

1993年製作/127分/アメリ
原題:Jurassic Park
配給:UIP

 

あらすじ

生物学者グラントと恋人の古代植物学者サトラーは、大富豪ハモンドコスタリカ沖の孤島に建設した施設に招待される。そこは、最新テクノロジーによってクローン再生された恐竜たちが生息する究極のテーマパークだった。グラントたちは同じく招待された数学者マルコムやハモンドの孫である2人の子どもたちと一緒に、コンピュータ制御された車に乗り込んで島内ツアーに出発。しかし思わぬトラブルが続発し、檻から解き放たれた恐竜たちが彼らに襲いかかる。

ジュラシック・パーク : 作品情報 - 映画.com

 

スタッフ・キャスト

監督:スティーブン・スピルバーグ
製作:キャスリーン・ケネディ

   ジェラルド・R・モーレン
原作:マイケル・クライトン
脚本:マイケル・クライトン

   デビッド・コープ

 

出演者    サム・ニール
    ローラ・ダーン
    ジェフ・ゴールドブラム
    リチャード・アッテンボロー

 

 

 

ジュラシック・パーク」は今見ても色褪せない

映画「ジュラシック・パーク」は子供のころ何回も見た映画作品で、金曜ロードショーで何回も見ていた思い出があるのですが調べてみると、1997年、1998年、2001年、2017年、2021年と今まで5回放映されているそうです。

あの頃はVHSに録画して「フライデーおじさん」のオープニングも含めて観ていたので何回も金ローで見たなという印象が残っているのでしょうね。

ちなみにそのころ自分は小学生で家庭科の授業でジュラシック・パークのエプロンを裁縫したなんてことも思い出してしまいました(笑)

 

懐かしむおっさんみたいな入りになってしまいましたが、30代にとってはリアルタイムで楽しんだ映画なのではないでしょうか?

トップガン・マーヴェリック」で当時を懐かしむ諸先輩方たちの気持ちが少しでもわかる気がします。

 

リアルよりリアリティ

オープニングは高いコンクリートの塀で囲まれた檻の中に恐竜を搬入するシーンから始まります。巨大で凄いパワーを持った何かが蠢いているということを草木の揺れや音、音、鳴き声だけで表現しており恐竜の姿はほとんど出てきません。(シルエットだけ)これが全然安っぽくなく演出だけで見せつけるのは流石スピルバーグ監督です。

 

グラント博士一行が島についてT-REXに餌付けをするシーンでもT-REXは登場せず咆哮と驚愕するグラント博士一行の表情だけで、とんでもないものを蘇らせてしまったという恐怖を感じます。

 

現在であればCGでなんでも表現可能です。もちろん本作でもCGは使用されているのですが、本作での恐竜の登場時間は短く15分間だけです。しかもCGシーンは6分間で残りはアニマトロニクスとのことです。

 

恐竜が蘇ったというリアルより恐竜が放つ凶暴性や弱肉強食という摂理へのリアリティがこの映画がスリリングで今でも色褪せない所以なのだと感じます。

 

「DNA君」の恐竜が復活するまでの過程を分かりやすくまとめたアニメがありますが、科学的な説明を分かりやすくスピーディーにまとめた楽しい演出なのですが、樹液に蚊が飲み込まれるシーン琥珀の中の蚊から血液を採取するシーンなどは実写になっていてここでもアニメと実写の使い分けがされており演出の妙を感じさせます。

実写を混ぜることで恐竜を蘇らせたというリアリティが湧いてくるんですよね。

 

 

ジュラシックワールド/新たなる支配者は吹き替えで見たい

昨今人気タレントを起用した吹き替えはとやかく言われがちですが今回は吹き替えで見たいですね。

なんと新作ではジェフ・ゴールドブラムのイアン・マルコム博士が登場し吹き替えは同じく大塚芳忠が担当しています。

さらにサム・ニールのアラン・グラント博士/菅生隆之、ローラ。ダーンのエリー・サトラー博士/井上喜久子も登場します。

 

MGS4のビッグ・ボス(大塚芳忠)とMGS3のザ・ボス(井上喜久子)ですしMGRのボリス(菅生隆之)とメタルギアファンなら吹き替えで見たほうがいいんじゃないでしょうか?

 

そのほかにも新作では1作目に登場したB・D・ウォン演じるヘンリー・ウー博士(序盤に登場したアジア系の博士)や役者は違いますがデブ博士と密輸を企んだアイツ、ルイス・ドジスンも登場するそうです。

 

シリーズ完結編は懐かしのキャスト登場でファンサービスもぬかりありませんね。

 

新作のレビュー記事はこちら

やはり1作目とジュラシック・ワールドシリーズ2作品は観ておいたほうがいいでしょう。

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【予習復習】ジュラシック・ワールド/新たなる支配者を楽しむために抑えておきたい事

ジュラシック・ワールドシリーズは前作のジュラシック・パークシリーズのプロットや演出を多く引き継いでいました。

新作の新たなる支配者でもそれは健在で過去作の引用やオマージュがたくさん出てきます。

ぜひ劇場に行く前に過去作を振り返り新作を鑑賞して製作者たちのジュラシックシリーズに対する愛を感じてみてください。

 

 

 

 

 

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