はじめに
2022年5月13日公開の「シン・ウルトラマン」レビューです。
ウルトラマンをしっかり見てこなかった自分ですが、やはり樋口真嗣監督、そして庵野秀明総監督となれば初日に観に行くべきだろうと劇場に行ってまいりました。
ウルトラマンシリーズを観たことがない初心者の方でも楽しむことができるのか、
劇場に行こうか迷っている方の参考になればと思います。
6月26日19:59まで冒頭10分33秒配信中
6月10日から入場者プレゼント配布
入場者特典が6月10日から配布されることが決定しました!
メフィラス星人のあのセリフ構文が作れる名刺とのことで、全国50万枚の全3種類になっています。
これから劇場に行かれる方もリーピートの方もなくなる前に劇場でゲットしましょう。
【#満員御礼】
— 映画『シン・ウルトラマン』公式アカウント (@shin_ultraman) 2022年6月6日
映画『#シンウルトラマン』
ウルトラ大ヒット記念
入場者プレゼント企画!
全国合計50万名様限定!
6/10(金)〜外星人・メフィラスの
【“あの名刺”が作れる!#メフィラス構文
ポストカード】
全3種をランダムでプレゼント!
皆様のご来場をお待ちしております。
ーーメフィラス拝
will-oishiiseikatsu.hatenablog.com
映画「シン・ウルトラマン」
2022年製作/112分/G/日本
配給:東宝
あらすじ
「禍威獣(カイジュウ)」と呼ばれる謎の巨大生物が次々と現れ、その存在が日常になった日本。通常兵器が通じない禍威獣に対応するため、政府はスペシャリストを集めて「禍威獣特設対策室専従班」=通称「禍特対(カトクタイ)」を設立。班長の田村君男、作戦立案担当官の神永新二ら禍特対のメンバーが日々任務にあたっていた。そんなある時、大気圏外から銀色の巨人が突如出現。巨人対策のため禍特対には新たに分析官の浅見弘子が配属され、神永とバディを組むことになる
スタッフ・キャスト
監督:樋口真嗣
企画:庵野秀明
准監督:尾上克郎
副監督:轟木一騎
監督補:摩砂雪
脚本:庵野秀明
音楽:鷺巣詩郎
出演:斎藤工
長澤まさみ
有岡大貴
早見あかり
田中哲司
西島秀俊
山本耕史
映画「シン・ウルトラマン」ネタバレなしレビュー ウルトラマン初心者でも楽しめる予習は必要?
ズバリ結論から言います。
「シン・ウルトラマン」めちゃくちゃ面白かったです。
ウルトラマンを観たことがない人でも、ウルトラマンという異星人が怪獣と戦う物語とい予備知識は日本人のほとんどは持っているでしょう。
この予備知識さえあれば迫りくる敵性大型生物「禍威獣」とウルトラマンそして「禍特対」との壮大な戦いを大いに楽しめるはずです。
そして、エヴァンゲリオンファンなら間違いなく見に行くことをおススメします。
上映開始1分でその世界観の虜になる事間違いなしです。
あえて、なんの予備知識もなく劇場に行きましたがかえってそれがよかったかもしれません。
そして、
「ウルトラマンって子供っぽそう」って思っている方にも是非見てほしいです。
この映画は、
国防、抑止力、国際政治にまつわる映画です。
昨今の世界情勢からみても日本も呑気にしていられない現状で不測の事態にどう対処するのか?世界はどうやって平和を維持するのか?それを問う物語となっています。
そして、この映画はシンギュラリティそして人間賛歌についての話であると感じました。
このテーマは初代ウルトラマンからあったテーマかもしれません(観てないので知らないですすいません)が、
常に最適解、超合理的に行動し感情に左右されないウルトラマン含む異星人はまさしく「AI」で、人間の思考には到底及びません。そして人間は対照的に感情的で非合理的な生き物です。
テクノロジーが進歩していく一方で希薄になっていく人間関係や生活様式について今一度考える必要があると感じました。
「禍威獣」とは現実世界に置き換えるなら「天災」そのものです。
いつ起きてもおかしくない巨大地震の脅威の中で暮らす日本人に対して、助け合い団結しろという強いメッセージも感じました。
とにかく、2022年5月現在だからこそ観るべき一作です。
国防、政治、軍事抑止力という重いテーマを痛快なエンターテイメントに仕上げた傑作です。
ウルトラマンという日本人のヒーローの活躍をお見逃しなく!
パンプレットは買い
パンフレットは990円でネタバレ注意の帯が掛かった庵野作品お馴染みの仕様になっております。
内容はホームページの内容を寄せ集めたようなしょぼいものではなく、
詳細なストーリーと人物解説、多くのヴィジュアル、監督インタビューと見どころ満載です。
専門用語やシン・ゴジラのように淡々とストーリーが展開していくのでかなり集中して鑑賞する必要がありますが、このパンフレットがあれば補完することができます。
買っておいて損はないでしょう
ちなみに、赤色の「シン・ウルトラマン デザインワークス」には庵野秀明総監修のインタビューも載っています。
2200円と少し高いですが、お財布に余裕のある方はあわせて買って観てはいかがでしょうか?
デザインワークスが6月24日に全国書店で発売されます。
売り切れが予想されますので早めに注文予約しておいてもいいかもしれません。
最後に
ネタバレなしなのでこの辺で終わりにしたいと思います。
そして、もう一度観に行こうと思います。かなり考察のし甲斐がある本作後日再度記事を書きたいと思います。
エンドロールの出演で白石和彌の名前がありました。
まさかあの白石和彌監督ではなく同姓同名の俳優だろうと思っていたのですが、どうやら「虎狼の血」などの白石和彌監督本人だそうです。
居酒屋の大将役で出演していたとのことで2度目の鑑賞の際はその部分も要チェックです。
白石和彌監督といえば「仮面ライダーBLACK SUN」も公開も待ち遠しいですね。樋口監督も参加しているそうなのでより楽しみです。
「仮面ライダーBLACK SUN」は2022年秋公開です。
シン・ウルトラマンを深く楽しむために予習復習しておきたいエピソードと初代ウルトラマンを配信しているサービスをまとめました↓
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