映画「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」ネタバレなしレビュー 前作は観ておいた方がいい?

今回レビューする新作映画は「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」です。

前作から13年という時を経てあの「アバター」の新作でございます。

公開初日ということでネタバレなしでレビューしたいと思います。

これから観に行こうと思っている方の参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

映画「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」

アバターレビュー

2022年製作/192分/G/アメリ
原題:Avatar: The Way of Water
配給:ディズニー


www.youtube.com

 

 

あらすじ

地球からはるか彼方の神秘の星パンドラ。元海兵隊員のジェイクはパンドラの一員となり、先住民ナヴィの女性ネイティリと結ばれた。2人は家族を築き、子どもたちと平和に暮らしていたが、再び人類がパンドラに現れたことで、その生活は一変する。神聖な森を追われたジェイクとその一家は、未知なる海の部族のもとへ身を寄せることになる。しかし、その美しい海辺の楽園にも侵略の手が迫っていた。

アバター ウェイ・オブ・ウォーター : 作品情報 - 映画.com

 

スタッフ・キャスト

監督:ジェームズ・キャメロン

製作:ジェームズ・キャメロン

   ジョン・ランドー

 

出演:サム・ワーシントン

   ゾーイ・サルダナ

   シガニー・ウィーバー

   スティーヴン・ラング

   ケイト・ウィンスレット

 

 

 

 

映画「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」レビュー

13年待ったジェームズ・キャメロン監督の最新作ということで初日の初回上映に行ってまいりました。

ド平日で、地方ですが思ったよりお客さんは入っていた印象でやはり年齢層は高めでした。もう映画好きしかいない空間だったんじゃないでしょうか。

 

レビューということで先に結論だけ言ってしまいますと。

 

大大大満足!

 

今すぐ劇場に行くべし!

 

この興奮をみんなで分かち合うためにも早めの鑑賞をおススメします。

 

キャメロン監督からの最高のクリスマスプレゼントそんな映画です。

 

驚異の映像体験

前作アバターも物凄く臨場感ある映像体験でしたが、今回のアバター2はそのさらにアップデートされた神秘の星パンドラを体感することができます。

前作では自然豊かな森が舞台で不思議な植物や動物に圧倒されました。

そして今回の舞台は海ということで、幻想的な水中の世界に圧倒されます。

 

正直、この映像体験だけで満足できるくらいものすごい力を持った画で、

空想の世界である「パンドラ」が実際に存在していて、そこで撮影しているんじゃないの?って思ってしまうほど説得力のある映像なのです。

 

ライティングも素晴らしいのですが、水しぶきの綺麗さに心奪われます。

13年の間に3D技術も進歩し流体シミュレーションやレンダリングが大幅に強化されたということで、違和感のない3Dになっています。

 

3000時間以上の水中滞在記録を持っているキャメロン監督。水中表現で右に出るものはいないのではないでしょうか。

過去作のオマージュともとれるシークエンスなどファンサービスもさすがでした。

 

長さを感じさせない3時間

トイレが近い自分にとって懸念されたのは3時間という上映時間の長さでした。

ですが、そんな心配は無用でした。

あっという間の3時間で、世界観や動物、植物、部族、家族など「パンドラ」で起きるドラマが丁寧に描かれることで、パンドラの世界にどっぷり浸かってしまうのです。

 

物語中盤のあの動物との交流シーンは感動的でした。

ネタバレなしなのであまり語れないですが、

観た人それぞれが違うシーンを気に入ったというんじゃないかなと思うくらい様々なドラマが散らばめられていています。

観る人の年齢や、生活環境によってそれは変わるんじゃないかなと思います。

 

特に冬休みやお正月に親子そろって観に行くことをおススメしたいです。

 

ただ鑑賞前はトイレに行った方がいいですし、

それでも心配な方は、ポップコーンを買っておいた方がいいでしょう。実はポップコーンには利尿作用を抑える効果があるですよ。

 

全然疲れない3D

3Dだから目が疲れそうとか、気持ち悪くなりそうとか、以前そうなったから鑑賞は控えたいなと思っている方もいるかもしれませんが、自分は全然3D酔いや疲れを感じさせませんでした。

やはり、13年の間に3Dの技術も進歩したということでしょうか。

おそらく3D映画を撮り続けたキャメロン監督の妙技だと思います。

 

自分はメガネなので3Dメガネはあまり好きではありません。

メガネの鼻あてに3Dメガネの重さが加わって違和感を感じて物語に集中できないからです。

そんな自分はクリップオンの3Dレンズを使っています。

 

こんなやつです。軽くて疲れにくいのでかなりおススメです。

劇場では品切れの場合もあるので事前に用意しておいてもいいでしょう。

ただ、IMAX、REAL Dと3D方式によってメガネの適応も変わってきますので注意が必要です。

オフィシャルじゃないものだと3Dに見えなかったなんて声もあるので、劇場で買えるオフィシャル品をメルカリなどで中古で手に入れれもいいかもしれませんね。

 

前作「アバター」は観ておいた方がいい

前作から14年後のパンドラが舞台の本作は必ず前作を観てから鑑賞することをおススメします。

じゃないと勿体ないです。

もちろん本作から観ても楽しめるほどの映像体験と自分物像をさりげなく解説する親切設計ではありますが、この超大作を100%楽しむためにもアバターを観てから鑑賞してください。

前日に1作目を鑑賞してから初日に観に行った私が言うんだから間違いないです!

 

 

パンフレットは買い。読みごたえ抜群!

鑑賞し終えた後、この作品が気に入ったならパンフレットを購入することをおススメします。

もはやパンフというよりは設定資料集で正式名称は、

アバター ウェイ・オブ・ウォーター ヴィジュアル・ディクショナリー」です。

アバターのリアルな世界観は細かな設定の数々と考え抜かれたファクトの賜物だということがわかるでしょう。

ネックレスなどの小道具から、生活様式の考証など読んでいてワクワクが止まらない内容です。

敵側の船長(猟師)が飲んでいるビールまで載っているのくらい細かいです(笑)

 

 

アバターは5部作になる?

アバターは今後3作作られる予定で、合計5部作になります。

現時点での公開スケジュールはこんな感じ、

コロナもあり以前の計画からは大きく後れを取っているようですが、いずれにせよ、この壮大な「パンドラ」をこれからも楽しめるのは嬉しいですね。

 

勝手に予想しますが、今回の海に暮らす部族メトケイナ族を観てゼルダの伝説ゾーラ族を連想してしまいました。

3作目には火山に暮らすゴロン族のようなナヴィが出てくるかもしれませんね(笑)

 

冒頭にも言いましたが、「アバター2」はキャメロン監督からのクリスマスプレゼントです。ぜひ公開ほやほやの劇場で鑑賞してください。

 

 

先ずは復習

 

 

 

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