映画「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」レビュー
はじめに
みなさん、こんな事を思ったことありませんか?
・うっかり壊してしまったモノを元通りに直したいな
とか
・仕事でのミスを未然に防げたらな
など
杖を振りかざすだけで、魔法で思い通りにできたらいいのになということをこの映画シリーズを観ると思うのです。
そうです今回は、2022年4月8日公開の映画「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」です。
ハリーポッターシリーズより約70年ほど前が舞台となり個性的なキャラクターや奇妙だけど愛嬌のある魔法動物が登場する人気シリーズです。
公開初日に字幕版を鑑賞してまいりました。
U-NEXTの31日間無料トライアルキャンペーンで視聴することが出来ます。
映画「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」
- はじめに
- 映画「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」
- 「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」を観る前におさらい
- 「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」レビュー
あらすじ
魔法生物を愛するシャイでおっちょこちょいな魔法使いニュートが、恩師のアルバス・ダンブルドアや魔法使いの仲間たち、そして人間(マグル)と寄せ集めのチームを結成し、史上最悪の黒い魔法使いグリンデルバルドに立ち向かう。
スタッフ・キャスト
監督 デヴィッド・イェーツ
脚本 スティーヴ・クローヴス
原案 J・K・ローリング
監督は前作に引き続きデヴィッド・イェーツが担当しました。
出演者
エディ・レッドメイン
キャサリン・ウォーターストン
ダン・フォグラー
アリソン・スドル
エズラ・ミラー
カラム・ターナー
ウィリアム・ナディラム
ポピー・コービー=チューチ
ジェシカ・ウィリアムズ
ジュード・ロウ
マッツ・ミケルセン
新キャストとして今回ジョニー・デップの降板により北欧の至宝マッツ・ミケルセンがキャスティングされました。
マッツ・ミケルセンファンなのでどんな活躍をしてくれるのか楽しみです。
おすすめマッツ・ミケルセン作品はこちら↓
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「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」を観る前におさらい
様々な登場人物とその関係が複雑に絡み合うファンタスティックビーストシリーズ。
最新作「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」のレビューの前に過去作をおさらいしましょう。
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
シャイでおっちょこちょいな魔法動物学者のニュート・スキャマンダー。
世界中を旅しては魔法動物を集め、不思議なトランクに詰め込んでいる。ある時ニュートは、旅の途中でニューヨークへ立ち寄ったが、そこでひょんなことから自分のトランクが普通の人間のトランクと入れ替わってしまう!トランクの中から魔法動物たちは逃げ出してしまい、ニューヨーク中を巻き込む大騒動に!そこで出会う仲間たちや奇想天外な魔法動物とともに、ニュートの新しい冒険が始まる!
ラストにグレイブスが実はグリンデルバルドだったという衝撃の事実が明かされ次回作へと続く本作ですが、ジェイコブとクイニーが再び出会うというハッピーエンドがとても気持ちよく、とても完成度の高い一作でした。
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『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』
捕らえられていた強大な“黒い魔法使い”ゲラート・グリンデルバルドが逃走する。その一報を受け、魔法動物学者ニュート・スキャマンダーは、ホグワーツ魔法魔術学校の恩師アルバス・ダンブルドアに呼び出される。
予測不能な危険に立ち向かいながら、ニュートはグリンデルバルドの企みを阻止できるのか。
純血の魔法使いが非魔法族を支配すべきというグリンデルバルドの思想によって、今、魔法ワールド全体が分断されようとしている。
クリーデンスの出生の真実を追い求めるお話。最後グリンデルバルドによってクリーデンスの本名が明かされます。
さらに、ジェイコブはクイニーをグリンデルバルドに奪われてしまいます。
様々な伏線を残しながら3作目に続く本作は最新作を観る前に必ず観ておいた方がいいでしょう。
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「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」レビュー
公開初日に鑑賞してきたのですが、結論から言いますと
とても面白かったですね。
シリーズものの映画全般に言えることですが、まだ前作を観ていない方は必ず1作目2作目を観てから劇場に行くことをおススメします。
もし、友達や家族に誘われているけど観たことないからどうしようと迷っているなら
ぜひ、過去作を観てください。
絶対損はしないですし、この世界観にどっぷりハマれるはずです。
良かった点ですが、
・新登場の奇怪な魔法動物がたくさん登場
もちろん、お馴染みのあの魔法動物も大活躍します。
・マッツ・ミケルセンのグリンデルバルドはとてもははまっている
ジョニー・デップの降板からどのように登場するのかと思っていましたが、「身を隠すため顔を変えている」など野暮な説明なく、映画しょっぱな登場したのはよかったですね。配役の変更によって脚本の変更があったのかは知りませんが、大義をもって悪に邁進する様はとても格好よく、こりゃダンブルドアも惚れるわけだと頷けます。
・ジェイコブの物語
このシリーズはテーマとして人間と魔法使いという異なる人種が共存できるのかという事を描いているのですが、ジェイコブが今回初めて魔法の杖を使えるようになります。
観客側が最も感情移入しやすいジェイコブが活躍するのはとても爽快でした。改めてこの映画はジェイコブの物語でもあるなと感じさせます。
最後、ジェイコブとクイニーがどうなるのかはぜひ劇場で確認してみてください。
・現在にも通ずる世界情勢
グリンデルバルドというキャラクターがどうしてもある人物に見えてしまいます。舞台もベルリンからチベットですしね。どうやって支配者が作られるのか?どのように民意を動かすのか?
現在ウクライナ問題によってリーダーの選び方にフォーカスする機会が多くなりました。この映画は観客に対してキリンのように公平で正しいリーダーを選ぼうというメッセージだと受け取りました。
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最後に、イマイチだった点を上げますと
未来予知できるグリンデルバルドはなぜ自分が負けてしまう未来を予知することができなかったのか?
未来予知をするための条件がありすぐに発揮することができないなどの設定がもしかしたらあるのかもしれませんが、あっさり作戦成功しちゃったように見えて残念でした。
次回作のグリンデルバルドに期待したいですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
絶対楽しめること間違いない傑作です。
是非劇場へ。
映画館に行く前に、過去作をおさらいしましょう↓
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