【ネタばれ】もう一度シン・エヴァを観に行く前に抑えておきたいポイント5選

シン・エヴァンゲリオンが公開されて一ヶ月が立ちました。

最後のエヴァンゲリオンなだけに、もう見たけどもう一度見ておきたいなと言う方も多いのではないでしょうか。

 

 

様々な考察がエヴァファンによって行われる中、庵野監督の舞台挨拶では新たな小ネタも明らかにされもう一度見直して確認したいと思おました。

ということで今回は、シン・エヴァをもう一度見る前におさえておきたいポイントをまとめてみました。

この記事で少しでもあなたのシン・エヴァが補完されたらと思います。

 

 

eva

シンエヴァンゲリオンパンフレット

2回目のシン・エヴァを観る前に抑えておきたい事5選

 

①構図、レイアウトに注目する

シン・エヴァはとても構図、レイアウトにこだわった作品です。

これはパンフレットの初めにも語られていますし、NHKのプロフェッショナルでも庵野監督が構図にこだわるシーンが放送されていました。

映画はどこを切り取っても一枚の絵になるような構図を目指すものと以前に岡本喜八監督との対談で語っていた通り、シンエヴァどこを切り取ってもカッコいいです。

そして、今回のシンエヴァは実際にジオラマを作って構図を決めたりと納得のいくまでこだわり抜いた映像になっています。

 

②ゲンドウが脳みそを拾うシーン

4月11日の舞台挨拶で、鶴巻監督からゲンドウが脳みそを拾うシーンについてコメントがありました。

それはファンの考察で、

「人間を捨てたゲンドウだか、ユイとの思い出は無くしたくないという思いが脳みそを拾い上げるという行動に現れている。」

というもので、絵コンテではそのような設定はなく、いい設定だというとこで、その場でこの解釈が公式認定されていました。

 

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③13号機に残るアスカとカヲル

 

13号機にビースト化したアスカが取り込まれるシーンでオリジナルアスカとともにカヲルが写っています。

足元に一瞬映るとのことで、注意深く見ていないと初見では気づかないです。

13号機はダブルエントリーシステムなのでカヲルの魂が残っていたということです。

前田監督のイメージボードの段階では細かい設定まで作られていたそうですが、鶴巻監督の絵コンテでアスカメインのシーンになったそうです。

このイメージボードはカラーの公式ツイッターで公開されています。

 

④ラスト駅のホームにいるアスカ

 

初回に見たときに、駅のホームにレイとカヲルが居たのは確認できた方も多いと思うのてますが、実はその場にアスカもいました。

自分も一回目の鑑賞では気づかなかったのですが、2回目の鑑賞時注意してみてみると、スクリーンの左手にベンチに一人で座るアスカを確認するとこができます。

 

 

⑤ラスト空撮のシーン

 

こちらも舞台挨拶では庵野監督が仰られていたのですが

「ものすごくお金をかけて好きなものを一個入れています」

とのことで、ラストの空撮シーンにも小ネタが仕込まれているとのことです。

 

それは、すでに取り壊されてない太陽家具宇部本店ビルだそうです。

地元の方の情報でおそらく間違いなでしょう。

第3村に登場する電車も庵野監督が子供の頃の思い出深い電車とのことで、このビルも思い出深いビルなのでしょう。

 

ちなみに映画「式日」でこのビルが登場します。この映画も見直さなくては!

 

 

 

リピートするのがエヴァの醍醐味!

2度目のシンエヴァに行かれる方は参考になったでしょうか?

また、1度だけ見た方は、もう一度見たくなったのではないでしょうか? 

まだまだ明らかになっていない小ネタがたくさんありそうで、これこそ何度も見たくなるのがエヴァの醍醐味だと思います。

劇場の大スクリーンと音響で楽しめる今こそ、自身の体でシンエヴァもう一度体感するのもいいかもしれませんね。

 

BDや全記録集がでたらコマ送りして確認したいシーンが多数あり、発売はまだまだ先になりそうですがこちらも楽しみです。