【映画】マネーボール レビュー解説・考察 野球に興味がなくても観てほしい一作

今回紹介する映画はブラットピット主演のマネーボールです。

弱小球団だったアスレチックスを常勝球団にのし上げた実在するゼネラルマネージャーのお話です。

全くと言っていいほど野球には疎い私ですが、ものすごく楽しめ、感動した作品でしたので皆様にもご紹介したいと思います。

 

野球を知らない方でも楽しめるように用語解説も用意したので視聴の前に一読くださいね。

映画「マネー・ショート華麗なる大逆転」レビュー・解説考察 金融知識がなくても見てほいた方がいい一作 - ウィルのおいしい生活ブログ

 

 

 

 

マネーボール

マネーボール

2011年製作/133分/G/アメリ
原題:Moneyball
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント


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あらすじ

メジャーリーグオークランド・アスレチックス」のGM(ゼネラルマネージャー)、ビリー・ビーンの半生を、ブラッド・ピット主演で映画化。全米約30球団の中でも下から数えたほうが早いといわれた弱小球団のアスレチックスを独自の「マネー・ボール理論」により改革し、常勝球団に育てあげたビーンの苦悩と栄光のドラマを描く。

マネーボール : 作品情報 - 映画.com

 

スタッフ・キャスト

監督:ベネット・ミラー

製作:マイケル・デ・ルカ

   レイチェル・ホロビッツ

   ブラッド・ピット

製作総指揮:スコット・ルーディン

      アンドリュー・カーシュ

      シドニー・キンメル

      マーク・バクシ

原作:マイケル・ルイス

 

出演:ブラッド・ピット

   ジョナ・ヒル

   フィリップ・シーモア・ホフマン

   ロビン・ライト

   クリス・プラット

 

 

 

マネーボール レビュー 解説考察

普段はプロ野球も観ずニュースで見るくらいの感じなのですが、

以前記事で紹介した「マネーショート」の原作で「世紀の空売り」の著者マイケル・ルイスの本で「マネーボール」というのがあり、映画「マネーショート」も面白かったし、ブラピも出ているしと気になりだし鑑賞しました。

映画「マネー・ショート華麗なる大逆転」レビュー・解説考察 金融知識がなくても見てほいた方がいい一作 - ウィルのおいしい生活ブログ

 

監督は「カポーティ」のベネット・ミラーでドキュメンタリーや実話が得意な監督ですね。

そして主演は「マネーショート」にも出演していたブラッド・ピット。前回記事の「ブレット・トレイン」に続いてとのことでなんか最近ブラピの映画をよく見ているような。

ブレット・トレイン レビュー 解説考察 レディバグに込められた意味 - ウィルのおいしい生活ブログ

 

物語の舞台となるのは2001年のカリフォルニア州オークランドに本拠地を置くプロ野球チームのアスレチックス。

アメリカンリーグ発足時から存在する歴史ある球団は1990年以降主力選手の放出や資金面で低迷していたチームをセイバーメトリックスを使ったドラフト戦略で連勝し強豪への復活を果たしたという実話となっています。

この映画何がいいかというと、

 

男が迷い苦しみながらも信念を貫くという姿にとても心打たれるのです。

古参のスカウトマンや監督と意見がぶつかり、これで負けたら職を失うかもしれないという背水の陣での戦いが熱いのです。

 

また、野球選手目線ではなく裏方のGMが主人公というのが心打たれるのだと思います。

アスリート目線はアスリートにしかわからなそうですが、この野球映画はサラリーマン視点で鑑賞できるのでいいのだと思います。

働いていたらこんな軋轢を感じたことがあるはずだからです。

 

野球の試合も映りますが、ほかのチームとのトレード交渉シーンが熱いんですよね。

会議室や応接室での面と向かった交渉シーンもいいのですが、電話で相手の表情が見えない中での交渉シーンもスリリングでとても良いんですよね。

 

困り顔のブラピがいい

 

ブラピの顔といえば下がり眉毛で困った表情がとても良い俳優だと思います。

「ブレット・トレイン」の運のない殺し屋役もはまっていたと思います。

交渉はキレッキレのブラピですが裏ではこれで失敗したらどうしようと弱気になってしまうのです。この時のブラピのナイーブな感じがいいんですよね。

 

特に一人で車を運転しているシーンがいいんですよね。

迷える感じがよく出ています。

この運転シーンは何度も劇中で出てくるのですが、悲しいときと嬉しいときの感じを運転だけで演じているのが面白いです。

 

娘の歌が泣かせる

 

娘が歌うThe Showって曲が滅茶苦茶いい歌なんですよ。

楽器店でアコギで弾き語るんですけど、まさしく今のブラピの状況を歌っていて、かつ励ます歌なんですね。

その時の娘の表情もいいんです。ただ聞けば恋の悩みの歌なんですが、父の異変に気付いた娘が元気づけるためにこの曲を歌ったんじゃないかと思うのです。

それぐらい子供って理解しているものじゃないですか


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オーストラリアのシンガーソングライター、レンカの楽曲です。

 

そして、この歌は映画ラスト車を運転中のシーンでも流れるんですよね。

このシーンがこれぞ映画といった最高のシーンとなっています。

カメラワークとブラピの表情とこれを観るための映画だったんじゃないかと思わせるぐらい持ってかれたシーンでした。

 

是非気になった方は実際に鑑賞してみてください。

おすすめです!

 

なぜビリーは試合を観ないのか

映画中ビリーは試合を観ずに筋トレしたりと状況をメールで把握するだけなのですが、これには意味があります。

実際のビリー・ビーンはかなり短気な人物でチームが負けていたりすると物を投げて壁に穴を開けてしまったりとかなり乱暴になってしまうそうで、実際のビリーも試合は観ずに筋トレしたりオフィスに籠ったりしていたそうです。

映画内でもロッカールームでモノを投げるシーンが出ていましたね。

 

ビリーがオファーを断った理由

映画でも描かれていましたが、契約金の高さに惑わされプロになった時のことがトラウマとなっており、レッドソックスからの高額のオファーも金に人生を左右されたくないという思いからオファーを断っています。

ビリーは大学に行かずにプロになったことをずっと後悔していたんですね。

この描写は映画内でもはっきりと描かれています。

 

用語解説

  • サイバーメトリックス

野球で選手を評価するとき打率(どれだけボールを打てたか)が重要のように思えますが、打率よりも出塁率(どれだけ塁に出るか)を重要視します。

野球はアウトを取られない限り試合が終わらないため確実に点を取るために出塁率を重要視する。

野球詳しい方間違ってたら教えてください(汗)

 

  • 与四球

この言葉もよく劇中に登場しますが、投手が打者に対してボールを4球投げ出塁を許すことを言います。フォアボールと言ったりしますね。

自チームでは出塁率を重要視しますが、敵チームに出塁を許してしまうのは点を取られてしまう危険があるため、与四球が少ない投手が好まれます。

 

アスレチックスが所属するア・リーグとはアメリカン・リーグのことで、アメリカにはもう一つリーグがありそれはナショナル・リーグナ・リーグ)といいます。

日本にセ・リーグパ・リーグあるようにアメリカにもア・リーグナ・リーグと2つあります。

ア・リーグにはヤンキースレッドソックスマリナーズなど野球に興味のない人でもしている知っている球団が多いように思います。

 

 

 

 

 

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