【予習復習】ジュラシック・ワールド新たなる支配者の公開前に改めて1作目のジュラシック・パークを観た

2022年7月29日(金)にジュラシック・ワールドシリーズ完結編である「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」の公開に先立って、改めてスティーブン・スピルバーグ監督の「ジュラシック・パーク」を鑑賞しました。

1993年公開の本作ですが令和の現代でも色褪せない最高のエンターテイメント作品であることを再認識させられました。

 

 

 

 

映画「ジュラシック・パーク

ジュラシックパーク

1993年製作/127分/アメリ
原題:Jurassic Park
配給:UIP

 

あらすじ

生物学者グラントと恋人の古代植物学者サトラーは、大富豪ハモンドコスタリカ沖の孤島に建設した施設に招待される。そこは、最新テクノロジーによってクローン再生された恐竜たちが生息する究極のテーマパークだった。グラントたちは同じく招待された数学者マルコムやハモンドの孫である2人の子どもたちと一緒に、コンピュータ制御された車に乗り込んで島内ツアーに出発。しかし思わぬトラブルが続発し、檻から解き放たれた恐竜たちが彼らに襲いかかる。

ジュラシック・パーク : 作品情報 - 映画.com

 

スタッフ・キャスト

監督:スティーブン・スピルバーグ
製作:キャスリーン・ケネディ

   ジェラルド・R・モーレン
原作:マイケル・クライトン
脚本:マイケル・クライトン

   デビッド・コープ

 

出演者    サム・ニール
    ローラ・ダーン
    ジェフ・ゴールドブラム
    リチャード・アッテンボロー

 

 

 

ジュラシック・パーク」は今見ても色褪せない

映画「ジュラシック・パーク」は子供のころ何回も見た映画作品で、金曜ロードショーで何回も見ていた思い出があるのですが調べてみると、1997年、1998年、2001年、2017年、2021年と今まで5回放映されているそうです。

あの頃はVHSに録画して「フライデーおじさん」のオープニングも含めて観ていたので何回も金ローで見たなという印象が残っているのでしょうね。

ちなみにそのころ自分は小学生で家庭科の授業でジュラシック・パークのエプロンを裁縫したなんてことも思い出してしまいました(笑)

 

懐かしむおっさんみたいな入りになってしまいましたが、30代にとってはリアルタイムで楽しんだ映画なのではないでしょうか?

トップガン・マーヴェリック」で当時を懐かしむ諸先輩方たちの気持ちが少しでもわかる気がします。

 

リアルよりリアリティ

オープニングは高いコンクリートの塀で囲まれた檻の中に恐竜を搬入するシーンから始まります。巨大で凄いパワーを持った何かが蠢いているということを草木の揺れや音、音、鳴き声だけで表現しており恐竜の姿はほとんど出てきません。(シルエットだけ)これが全然安っぽくなく演出だけで見せつけるのは流石スピルバーグ監督です。

 

グラント博士一行が島についてT-REXに餌付けをするシーンでもT-REXは登場せず咆哮と驚愕するグラント博士一行の表情だけで、とんでもないものを蘇らせてしまったという恐怖を感じます。

 

現在であればCGでなんでも表現可能です。もちろん本作でもCGは使用されているのですが、本作での恐竜の登場時間は短く15分間だけです。しかもCGシーンは6分間で残りはアニマトロニクスとのことです。

 

恐竜が蘇ったというリアルより恐竜が放つ凶暴性や弱肉強食という摂理へのリアリティがこの映画がスリリングで今でも色褪せない所以なのだと感じます。

 

「DNA君」の恐竜が復活するまでの過程を分かりやすくまとめたアニメがありますが、科学的な説明を分かりやすくスピーディーにまとめた楽しい演出なのですが、樹液に蚊が飲み込まれるシーン琥珀の中の蚊から血液を採取するシーンなどは実写になっていてここでもアニメと実写の使い分けがされており演出の妙を感じさせます。

実写を混ぜることで恐竜を蘇らせたというリアリティが湧いてくるんですよね。

 

 

ジュラシックワールド/新たなる支配者は吹き替えで見たい

昨今人気タレントを起用した吹き替えはとやかく言われがちですが今回は吹き替えで見たいですね。

なんと新作ではジェフ・ゴールドブラムのイアン・マルコム博士が登場し吹き替えは同じく大塚芳忠が担当しています。

さらにサム・ニールのアラン・グラント博士/菅生隆之、ローラ。ダーンのエリー・サトラー博士/井上喜久子も登場します。

 

MGS4のビッグ・ボス(大塚芳忠)とMGS3のザ・ボス(井上喜久子)ですしMGRのボリス(菅生隆之)とメタルギアファンなら吹き替えで見たほうがいいんじゃないでしょうか?

 

そのほかにも新作では1作目に登場したB・D・ウォン演じるヘンリー・ウー博士(序盤に登場したアジア系の博士)や役者は違いますがデブ博士と密輸を企んだアイツ、ルイス・ドジスンも登場するそうです。

 

シリーズ完結編は懐かしのキャスト登場でファンサービスもぬかりありませんね。

 

新作のレビュー記事はこちら

やはり1作目とジュラシック・ワールドシリーズ2作品は観ておいたほうがいいでしょう。

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【予習復習】ジュラシック・ワールド/新たなる支配者を楽しむために抑えておきたい事

ジュラシック・ワールドシリーズは前作のジュラシック・パークシリーズのプロットや演出を多く引き継いでいました。

新作の新たなる支配者でもそれは健在で過去作の引用やオマージュがたくさん出てきます。

ぜひ劇場に行く前に過去作を振り返り新作を鑑賞して製作者たちのジュラシックシリーズに対する愛を感じてみてください。

 

 

 

 

 

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